サボテンブログ

2022.12.31

アガベ展 開催しています!

アガベを愛する皆さん!

良い年末を過ごしておられますか?

 

伊豆シャボテン動物公園 植物エンターテイメント課は植物のささやかな企画として、第5温室(メキシコ館)出口にて「アガベ展」を行っております!

 

アガベは今、熱い!  昨今の多肉植物の中でもいかついトゲと美しい姿のアガベ類は今、マニアの間でとても人気があります。

 

 

「アガベ(agave)」という植物は、サボテンと同じように雨の少ない乾燥地に生えるキジカクシ科(リュウゼツラン科、アガベ科と呼ばれることもあります)の多肉植物!

メキシコを中心にアメリカ大陸に分布していて300種類くらいあるといわれています。

何といっても特徴的なのはその美しい放射状に広がった葉(ロゼッタ状と言います)とそのいかついトゲ!種類によってはとても高価な値段で取引されているものもあります。

 

これは「チタノタ(Agave  titanota)」肉厚の葉と荒々しいトゲが特徴の小型のアガベでファンの間で絶大な人気があります。

 

 

こっちは「ポタトラム錦(Agave  potatorum  variegated)」青緑色の陶器のような肌と黄味がかった白い模様と赤い作り物のような美しいトゲが特徴です(ずいぶん綺麗なものもあるでしょう!)

 

 

アガベという植物はただ美しいだけではなく私たちの生活にもいろいろ身近な形で利用されています。

有名なお酒のテキーラもこのアガベの一種「アガベ・テキラーナ」から作られます。他にもはちみつのようなシロップの原材料になるものやロープや袋の材料としてじつは世界で広く利用されています。

 

ちなみにアガベの仲間はメキシコの先住民には「マゲイ」と呼ばれ、プルケというお酒の材料になり、神聖な植物として尊ばれていたといわれています。(どぶろくのようなお酒だそうですよ)

 

今回の展示では、そんな意外に利用されているこの砂漠の植物の事柄を紹介するためアガベで作られた様々な物品も展示しています(ささやかですけどね)

 

 

アガベ類は頑丈な植物で、正しく育てればどなたでも育てることの出来る観葉植物としての優れもの!(とりあえず日の良く当たるところで育てましょう!)

 

このアガベ展でアガベや植物の面白さをし少しでも感じてくださることが出来ればとてもうれしく思います。

 

第5温室(メキシコ館)出口で1/1~2月後半ごろまで開催する予定です♪

 

 

ちなみに今、アガベ展会場では同時にささやかながら、多肉植物で作ったこんな可愛らしい!「おせち料理」+ウサギとトラも展示中です♡(スタッフががんばりました!)

 

ぜひ、見に来てみてください!

 

植物エンターテイメント課 一同

 

 

 

 

 

記録:真鍋