サボテンブログ

2022.01.27

冬の花

♪空っ風が吹いたから 少し手をつないで歩こうよ 花や草木に習い僕ら軽く揺れながら・・・♪

 

 

 

空っ風の吹く季節に咲く花などあるものか? と突っ込もうとした皆さん(じつは私です)! あるのです!寒いこの季節にもけなげに花を咲かせている植物が

 

花を愛する皆さん!  植物園(動植物園?)というのはありがたいもので、天気の良い日などは温室の中は日の光に包まれぽかぽかと暖かく意外とたくさんのサボテン・多肉植物の花を見ることが出来ます♪

 

先ずはこのサボテン♡

白神丸(ハクジンマル Mammillaria  geminispina)    メキシコが自生地の白いトゲが美しいサボテン 第5温室(メキシコ館)で小さな花を咲かせています

 

 

 

こちらは結構たくさん咲いていますよ~♪ 玉翁(タマオキナ Mammillaria  hahniana) 白い毛がおじいさんのような球サボテン。 でもその花は女の子のように可憐なピンクの花輪を描いています。こちらも第5温室(メキシコ館)で咲いています。

 

 

 

 

 

こちらは第2温室(アフリカ館)

南半球に自生している植物も多いせいか、この時期はこの温室の花たちは意外とにぎやかです。

こちらはセネキオ メドレー ウッディー(Senecio  medley-woodii)  南アフリカ ナタールが自生地の葉や茎が白いフェルト状の繊維に覆われているキク科の多肉植物!

キク科だけあって多肉植物というよりは鉢花のような大きな美しい黄色い花を咲かせます。湿気にも極端な寒さにも弱いのが玉に傷!

 

こちらも第2温室 カネノナルキこと花月(カゲツ Crassula  ovata)  南アフリカが自生地のベンケイソウ科の植物。大きな株にならないとなかなか花を咲かせませんが、ここでは大木も多くこの時期、可憐な星のようなピンクの花を見ることが出来ます。

 

同じく第2温室、アロエ・ウィッケンシー(Aloe  wickensii)   和名では「紫光錦(シコウニシキ)」と呼ばれることもあるようです。白い粉を吹いたような表面をした美しい南アフリカが自生地のアロエ! 今黄の入ったオレンジの花が見頃です。

アロエの仲間はかつてはユリ科、現在はススキノキ科またはツルボラン科の植物になっているようですな。

 

こちらも第2温室、君美麗(クンビレイ Aeonium  arboreum  var. holochrhrysum) カナリア諸島が自生地のベンケイソウ科の多肉植物。花のような形をしたロゼッタ状に集まった緑の葉がよく花と勘違いされるのだけど、本当の花は今の時期にこのような黄色い花がたくさん集まって咲きます。花には透明な甘い蜜がたっぷり滴るようについていることがあります♪(なめちゃだめですよ!)

 

 

最後に第1温室(南アメリカ館)、・・・・・しまった! 温室をさかさまに歩いていた!・・・・

こちらは黄花宝山(キバナホウザン Rebutia  miniuscula  v.aureiflora)  アルゼンチンを中心とした南米の高地に生える小型のサボテン

 

ねっ!案外たくさんの花が咲いているでしょう!

サボテンの花は、春3~4月頃に咲くものが多いのですが、もともと日本とは異なる環境の外国に生える植物。状況さえ整えば案外、厳寒期の1月にも花を咲かせるものなのかもしれません。どちらかというと涼しくなってから花を咲かせる多肉植物もここには多いですしね。・・・

 

ちなみに外では ノースポール(Leucanthemum  paludasum 、キク科)の花が寒風の吹く中でしっかり咲いておりました。この冬は氷点下まで下がった日も多かったのですが。

 

冷たい北風の吹く中、たまにはのんびり公園で花など探してみるのも面白いかもしれませんね♪

 

植物エンターテイメント課一同

 

記録:真鍋