サボテンブログ

2022.01.01

あけましておめでとうございます!

サボテンを愛する皆さん! 

新年あけましておめでとうございます。

今年も伊豆シャボテン動物公園と共に素敵なサボテンの世界を楽しんでいただけるようスタッフ一同、はりきって参りたいと思います。

 

冬の時期ではありますが、本公園ではこんな時期こそ美しい花を咲かせる「シャコバサボテン(Schlumbergera  hybrid)」が、ただいま第3温室(森林性サボテン館)で見ごろを迎えています。(フクロウもいますが)

このシャコバサボテンは、「クリスマスカクタス」とも呼ばれ、クリスマスの頃(正確には11月頃位からですが)に花屋さんに並び、花の少ない冬の風景を美しく彩ってくれる赤、ピンク、オレンジ、白などの美しい花を咲かせます。

じつは環境さえよければ、一月を過ぎても咲き続け、本公園でも一月半ばくらいまでは花が楽しめるものと思われます。

 

 

 

 

ほら♪ 下の写真のようにこれからつぼみが開いていこうとする株もあります。

 

 

 

 

シャコバサボテンは花屋さんで鉢植えにされている姿でおなじみのサボテンですが、本来の故郷はブラジル、リオデジャネイロ州のオルガン山脈という所! 標高800~1,800m前後の霧が多く湿度の高い雲霧林(うんむりん)という森の中にひっそりと生えているじつはとても見つかりにくい希少なサボテンです。

 

シャコバサボテンはこのような場所で、じつはランやシダ類と同じように大きな木や岩に張り付くようにして暮らしています。(これを着生(ちゃくせい)といいます)

したがって、この公園でも自生地のイメージに合わせて大きな枯れ木に植え付けて展示してみました♪

枯れた大きな木の根元の部分に、穴を開け、シャコバサボテンを水苔と供に植え込んでみました(苦労しました・・・) この花で満ちた枯れ木を勝手に「腐れ根の王」と呼んで愛でています。

 

少しでも、シャコバサボテンの生える自生地のイメージを感じてもらえたら、と思っています。

 

 

 

じつは木の上にもいたずら心でシャコバサボテンを水苔で張り付けて植栽しています(ちょっと見つけにくいですよ。 わかるかな?)

 

今年も素敵なサボテンや、多肉植物たちをどんどん育て、皆様にその面白さをお伝えできれば、と思っています。

 

 

植物エンターテイメント課 一同

記録:真鍋