サボテンブログ
2019.05.25
どうも5月なのに真夏日並みの気温に恐れおののいている植物担当です。
外の気温が高ければ、温室内も暑いということで、今日の温室は少し動くと汗が出るくらいな温度でした。
そんな暑い中でも第1温室南アメリカ館では、ギムノカリキウム仲間達の花が咲き出しています。
このギムノカリキウムは南米原産の渋い不思議な色と形をした玉型サボテンの仲間です。
濃いピンクの花が華やかな緋宝玉(ヒホウギョク) Gymnocalycium hybrid
白い花の麗蛇丸(レイダマル) Gymnocalycium anisitsii ssp. damsii
名前の通り赤い花の咲く緋花玉(ヒカダマ) Gymnocalycium baldianum などが見ごろです!
ちなみによく、見かける赤いサボテン、緋牡丹もギムノカリキウムの仲間で、日本で赤い色になるように作られた品種です^^
また、アガベ・テキーナは
花茎が4m近くまで伸びてきて、花をつけるための横枝(と表現すればいいのかな?)がでてきました!
ここまで、伸びたら花が咲くのはもう一息といった感じですね。
暑いですが、ぜひ温室でサボテンの花を探してみてくださいね。
植物担当:森下(2019.5.25撮影)