サボテンブログ
2019.03.30
サボテンを愛する皆さん!
暖かいような、寒いような日々が繰り返す今日この頃、伊豆シャボテン動物公園の温室では、今年もサボテンの花が綺麗に咲き始めています。
今のサボテンは、何と言ってもこれ!
第1温室(南アメリカ館)でどんどん花を咲かせている、小さなサボテン、レブチア属です。
これは黄花宝山(キバナホウザン Rebutia minuscula v.aureeiflora) 今、一番咲いているレブチア属のサボテン !
この赤みの強いオレンジの花は宝山(ホウザン Rebutia minuscula) 最近ではなかなか手に入りにくくなった貴重になりつつあるサボテンです。(種から育てると案外、簡単に育てられるサボテンなのですけどね~)
レブチア属のサボテンは大人になってもそれほど大きくならない可愛いサボテン。でも、ここでは沢山植え込んで、なかなか見応えのある眺めになっています。(第1温室に入ってすぐの所にあります♡)
他にも、
この公園の春の名物(?) 雪晃(セッコウ Parodia(Brasilicactus又はNotocactus) haselbergii)
も花のつぼみをどんどん膨らませています。
ちなみに花が咲くと、こう↓♡
他にも珍しい花として、
金青閣(キンセイカク Pilosocereus azureus(pachyladus)) ブラジルが故郷の、美しい柱サボテン
や、
ハチドリが蜜を吸うために細長い形に花が進化したといわれる優吹雪(ユウフブキ Cleistocactus jujuyensis)等、今この公園でしか見ることが難しいであろう様々なサボテンの花が咲き始めています♪
さ~て、これから花のご紹介で忙しくなりそうです。♡
今年も花が美しい、シャボテン動物公園へ、ぜひご来園ください。
植物エンターテイメント課、一同
記録:真鍋