サボテンブログ
2016.08.10
今年もロックガーデンで、リュウゼツラン(アガベ)の花が咲きました!
見上げるくらいに高ーいところに、黄色の小さな花をたくさん咲かせております!
大型のリュウゼツランは、およそ40~60年ほどの年月をかけてやっと開花する多肉植物です。
そのうえ咲いたあとは枯れてしまうのです・・・正に一生の最後に咲かせる奇跡の花!
といっても、シャボテン公園には年数の経った大株が多いので、ここ数年は毎年開花を確認しています。
ロックガーデンの夏の風物詩ですね。
ロックガーデンで見られる花茎の数は2本、オルメカの頭を挟んだ両端あたりを探してみると良いですよ。
2本の種類は違うもの、つまりそっくりな2種類が咲いています。
せっかくなので2種類を見比べてみるのもいいかもしれません(そっくりです)。
花は下の方から順々に咲いていきます。
現在は下段~中段くらいまで咲いているので、お盆休みシーズンには観賞にピッタリになるのではないかと!
ちなみにロックガーデンでは、ワイルド風な金鯱(キンシャチ)たちも、現在花を咲かせています。
こちらも是非探してみてくださいね!
( 2016/8/10 撮影 )
植物担当者:藤原