サボテンブログ
2018.01.06
サボテンと遺跡とふくろうを愛する皆さん!
ただ今第3温室(森林性シャボテン館)は、少し模様替えをいたしまして、益々、ジャングルの雰囲気のある温室となっております。
えっ! どこが変わったって? ほらほら、壁の所、よく見てください! ほらほら♡
少し、古代の遺跡風に改良したのです。 なかなか雰囲気が出ているでしょう。
元々、マヤ文明などの古代遺跡は、中米のこうしたジャングルの中に半ば、植物と供に埋もれかけていたものが、近世になって発見されたものです。
だから、中米のサボテンの生えている(月下美人のような)森林(ジャングル)を意識して作られたこの温室には、ぴったりというわけです。(まさに、インディジョーンズの世界!)
そして、さらに!
今この温室、第3温室(森林性シャボテン館)とお隣の第4温室(マダガスカル館)には、新しい試みとして、フクロウやミミズクが放され、温室は同時に「ふくろうの森」として、機能しています。
実は、この遺跡風の壁にも、遊び心として、「隠れふくろう!」の壁画を入れさせてもらっています。
さ~て、どこにふくろうが描かれているか わかりますか? (ふっふっふっふっ・・・・・笑)
ふくろうは、メキシコの民芸品にもよく登場し、「幸福のシンボル」として、扱われています。
古代遺跡風の背景とともに、フクロウと森林性のサボテンが同居する新しい形の温室へどうかご来園ください。(隠れふくろうが分かるかな?)
植物エンターテイメント課一同 記録:真鍋