ANIMALS & CACTUS BLOG
動物 & サボテンブログサボテン 2023.09.06
パンパスグラス 咲いています!
秋を愛する皆さん! まだまだ暑い日が続いておりますなあ・・・
でも、季節の流れは確実に進んでいるようで、伊豆シャボテン動物公園では今年も秋の風物詩、「パンパスグラス(Cortaderia selloana イネ科)が魔法使いのほうきのような花穂をあげてきております♪
パンパスグラスは南米のススキの仲間、ブラジル、アルゼンチン、チリなどの草原地帯(パンパ)が故郷のイネ科の植物です。日本には明治時代に入ってきたといわれています。
風になびく、白い花穂が日の光を浴びるとそれこそキラキラと輝くように見えることから別名「シロガネヨシ」とも呼ばれています♪
また、高さ2~3メートルもあるその大きな姿から「お化けススキ」の別名もあります。
葉はススキ同様、縁が鋭く、ギザギザになっていてうっかり素手でさわると切れてしまいます(怖っ)! パンパスグラスの属名「Cortaderia(コルタデリア)」はもともとスペイン語の「カッター」という意味があるそうです。
ちなみに花言葉は「風格」、「人気」、「光輝」♡
まあ~~♪秋の空らしくなってきた大室山の風景にじつにこのパンパスグラスはよく似合います。
本公園では公園の入り口あたりから駐車場にかけて約30株! 園内のあらゆる箇所に約30株! 計60株位のパンパスグラスが植栽されています。
少しづつ違う種類のパンパスグラスを入れているので、10月位まではほうきのような花穂を楽しむことが出来ます♪(台風が来なければね~~~)
晴れた日は公園から見える海の風景とも実によく合うこのパンパスグラス、公園にご来園の際はぜひご覧ください(インスタ映えとしても最高!)
植物エンターテイメント課 一同
記録:真鍋