ANIMALS & CACTUS BLOG

動物 & サボテンブログ

サボテン 2023.08.08

珍しい花!

サボテンを愛する皆さん!

暑いですな!・・・公園のとなりにある大室山にも夏らしい入道雲が輝いています♪

さてこの暑い中でも、本公園のサボテン達は案外元気でありまして、その中でも現在第1温室(南アメリカ館)にて、特別なサボテンの花が咲いています。

それがこのサボテン! ガラパゴスキンシウチワ(Opuntia garapageia)

少し半開きの控えめながら鮮やかな黄色い花を咲かせています♪

「どこにでもありそうじゃん! こんなさぼてん!」というなかれ。このサボテンはこの公園でもちょっと特別な経路を経て導入されたものなのです。

ガラパゴスキンシウチワは名前の通りガラパゴス諸島に生えるサボテン!全身をくまなく金色を思わせる黄のトゲが覆い、まるで樹木のように立ち上がってそびえ立つ姿が印象的です。

このトゲ、一度刺さるとなかなか抜けない銛のような返しがついている厄介なトゲなのですが、どういう訳かガラパゴスに住む、ゾウガメもイグアナもこのサボテンをトゲごと平気で食べてしまいます。(そのフンはトゲだらけなのだそうです!)

ガラパゴス諸島は現在動植物の採取が厳しく制限され、このサボテンはもちろん、ほとんどの動植物がこの島から持ち出されることは禁止されています。

ではこのサボテンはこっそりと密輸で・・・(ひひひ・・・) 

そうではありません!

本公園の「ガラパゴスキンシウチワ」は、今から64年くらい前、1959年に日本からガラパゴス調査を行った東京水産大学ガラパゴス諸島調査隊の方から本公園の基本設計者である近藤典生博士に研究用に寄贈されたものなのです。

開園されて間もないころにはすでに本公園に移植されていた株であり、当時かなり長い事そのことが書かれた看板が設置されていたということです。

戦後、まだそれほど経っていない頃に、見たことのない植物や動物のいる世界へ目を向け、冒険に乗り出したそのころの調査隊の気持ちはどんなものだったのでしょう。

ガラパゴスキンシウチワのかわいい花を見ながら、夏の一時にそんな遠い世界のことを思ってみるのも面白いかもしれませんね。

植物エンターテイメント課 一同

記録:真鍋

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