ANIMALS & CACTUS BLOG
動物 & サボテンブログサボテン 2021.09.04
パンパスグラス! 今年も咲いています♪
パンパスグラスを愛する皆さん! お待たせいたしました♪ 今年も伊豆シャボテン動物公園では本園の秋を告げる風物詩! パンパスグラス(Cortaderia selloana 、イネ科)が花を咲かせています♡ 別名、「シロガネヨシ」の名前にふさわしく、秋めいてきた青空の下、日の光にパンパスグラスの花穂が白金色に輝いています。 このパンパスグラスは、南米ブラジル、アルゼンチン、チリなどの草原地帯(パンパ)が故郷のイネ科の植物。日本には、明治時代に入ってきたといわれています。 伊豆シャボテン動物公園では、公園の入り口付近から駐車場のかけて約30株、そして園内のあらゆる箇所に30株、計60株位が植栽されています。 高さは2~3メートルもある大きな植物で、8~10月位にかけて羽毛のような美しい花穂をつけます。本公園のパンパスグラスもこの後1~2か月くらいは楽しむことが出来るでしょう♪(台風が来なければね~~~…) 写真の通り、大室山を背景にして秋の雰囲気が良く出ています。いい公園ですなあ~♪ ちなみにこのパンパスグラスは雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株の花穂は幅広く綿毛を持つとの事です。園内の花(花穂)を見比べてみるのも面白いかもしれません。 場所によっては公園の建物とうまくマッチして(カントリー風?)なかなかインスタ映えしている撮影スポットもあります。 歩行者入り口付近では、夏の名残を惜しむかのようにセンニチコウ(Gomphrena globosa 、ヒユ科)※左写真の紫の花の植物 やニチニチソウ(Catharanthus roseus 、キョウチクトウ科)※右写真の赤い花の植物の花もきれいに咲いています。 サボテン以外の美しい植物もいっぱいの伊豆シャボテン動物公園をぜひ訪れてみてください(もちろんサボテン・多肉植物もいっぱいですよ~♪) 植物エンターテイメント課 一同 記録:真鍋