ANIMALS & CACTUS BLOG
動物 & サボテンブログサボテン 2026.02.15
サボテンの体長測定
サボテンを愛する皆さん!
うちの公園のサボテンっていったいどれくらいの大きさがあるのでしょう?
植物エンターテイメント課では日々、温室の植物たちが健やかに成長するように願いながら管理・育成を行っています♪
その甲斐あってか、昭和34年(1959年)から令和8年(2026年)の今までサボテンたちを育てていると中にはとんでもない大きさにまで成長したものもあります。(国内最大級!)
本公園では、植物たちの健康管理も兼ね、彼らの実際の大きさを把握してご来園者、利用者の方々に貴重なサボテンに関する情報をお伝えすることが出来るよう定期的に大きなサボテンたちの体長測定を行っています。
ついこの間、2026年1月17日にも体長測定を行いました。
その写真がこれ!

「どお~~~です! 大きいでしょう♪)
この柱状のサボテンは「大鳳竜(タイホウリュウ Neobuxbaumia polylopha )」という第5温室(メキシコ館)にあるサボテン。ここに植えこんでから少なくとも50年以上は経っています。
ここまで大きくなると足場の悪い岩場でははしごをかけてサボテンの長さを図るなんてのは無理!
そこで、うちの公園で一番長い鉄の支柱にさらに長い竹の棒をくっつけて、写真のようにそのサボテンの高さに合わせて長さを測ることにいたしました。

長さをこのサボテンに合わせてからいったんこのように鉄支柱と竹をくっつけたものを下へおろし、地面の上で改めて長さを測ると

このサボテンの長さは、およそ9mの

50㎝であることが判明したのです!
つまり、この公園で一番背の高い柱サボテンの「大鳳竜」の大きさは9m50㎝!よくここまで成長したものです。ちなみにこのサボテンの太さ(直径)は25㎝。(意外と細いかな?)
大鳳竜は高さ10メートルまでに成長するサボテン! まだまだ伸びてくると思います。(天井に着いたらどうしょう?・・・)

他のサボテンも大きさを測りましたよ~♪ 写真のサボテンはこの公園のシンボルといってもよい170年くらい生きているという「金鯱(キンシャチ Echinocactus( Kroenleiinia) grusonii )」というメキシコが故郷の球サボテン。

この170年球の金鯱は高さ133㎝、直径70㎝位、幹回りが太い所で230㎝であることがわかりました。前回測定した時は(10年位前だったかな?)1m位の高さだったから30㎝位、成長したことになりますね♪
他の100年球も大きいのを選んで2つばかり測ってみましたよ~♪ それがこれ!






・・・苦労しました・・
下の写真はこの公園でもっとも古くから育てられている「翁丸(オキナマル Cephalocereus senilis )」という柱サボテン!測ってみたら高さは5m!、ありました。



そしてこれが~~~!・・・ 「メキシカンジャイアント」と呼ばれる武倫柱(ブリンチュウ Pachycereus prinnglei )を測定している時!・・・・


うちの武倫柱は高さが4m90㎝でした。
それぞれの大きさをまとめてみました(興味のある方はみてくださいね♪)
・大鳳竜(本公園で一番背の高いもの)・・・・・・・高さ9m50㎝ 直径25㎝
・金鯱(170年物)・・・・・・・・・・・・・・・・高さ133㎝ 直径70㎝ 幹回り230㎝
・金鯱(一番太いもの 100年球)・・・・・・・・高さ120㎝ 直径100㎝ 幹回り310㎝
・金鯱(手前のもの 100年球)・・・・・・・・・高さ110㎝ 直径80㎝ 幹回り240㎝
・翁丸(うちでもっとも古くからある柱サボテン)・・高さ5m 直径18㎝
・武倫柱(メキシカンジャイアント)・・・・・・・・高さ4m90㎝ 直径39㎝
改めてうちのサボテンって大きいなあ・・・・♪
どのサボテンも元気に育っているようです。
伊豆シャボテン動物公園ではこれからもこれらのサボテンたちを大切に育て、そこから得られる植物に関する大切な情報(彼らはどこまで大きくなるのだろう?・・・とか)をまとめて皆様に発信していけるとよいなと考えています。(よろしくお願いします♪)
植物エンターテイメント課 一同
記録:真鍋





