イベント

2017.06.10

「人工哺育ブラウンキツネザルの赤ちゃん『タネ』」

2017年6月7日(水)から7月中旬頃まで、当園インコ広場におきまして、

人工哺育中のブラウンキツネザル『タネ』(オス)の一般公開をいたします。

毎日13時頃(予定)に、授乳の様子などをご覧いただけます。

なお、雨天や動物の体調により中止する場合があります。

 

人工哺育中のブラウンキツネザルの赤ちゃん『タネ』は、2017年4月21日(木)に誕生しましたが、

育児経験のない母親が自分で育てることができず、翌日には親から離れ床に落下しており、衰弱していました。

そこで、飼育担当が親代わりとなり、保育器に入れて人工哺育を開始しました。

開始当初、赤ちゃんの体重は52グラムほどでしたが、現在は77グラムまで成長いたしました。

1日6回約3時間おきに授乳をしておりましたが、授乳量が増えたことで、体重が増加し、

現在では5回の授乳を行っております。

これからは徐々に離乳させつつ、外の刺激に慣らし、最終的にはブラウンキツネザルの群れに戻れるようにしていきたいと考えております。

ブラウンキツネザルは、雑食性で果物、木の実、昆虫などを食べ、1日のほとんどを木の上で過ごします。

3~12頭ほどの群れをつくり、性成熟するまで約2年かかり、寿命は約25年です。

またブラウンキツネザルは野生でも数が減っており、準絶滅危惧種に指定されています。